日本ベネックスは、兵庫県神戸市の物流施設「LF神戸弥栄台」の屋根を活用した太陽光発電所「ベネックス神戸ソーラーポート」の運転を開始したと発表した。

ベネックス神戸ソーラーポート

発電出力は742.5kW(DC)で、同社がFIP制度を活用して運営する太陽光発電所としては28件目となるという。これにより、FIP活用による自社保有発電所の合計出力は50MWを突破したとのことだ。

同発電所は、クッシュマン・アンド・ウェイクフィールド・アセットマネジメントがアセットマネジメントを担当する物流施設の屋根を活用し、チントソーラー製のモジュール1,248枚を設置して建設。年間の予想発電量は約88,800kWhで、一般家庭約296世帯分に相当するとしている。

■発電所概要

発電所名:ベネックス神戸ソーラーポート
所在地:兵庫県神戸市
出力:742.5kW (DC)
年間予想発電量(全量FIP):約88,800kWh (一般家庭約296世帯分)