セガは、2026年4月1日付で日本法人の正社員を対象とした報酬制度の改定を実施し、基本給の平均約10%引き上げと初任給の増額を行うと発表した。
今回の改定は、物価上昇をはじめとする社会環境の変化に対応し、従業員が安心して働ける環境の整備と、グローバル市場での競争力強化に向けた人材確保を目的としたもの。基本給のベースアップに加え、賞与の一部組み込みのほか、役割に応じた柔軟な報酬体系を導入するという。
この見直しにより、大学卒の初任給は現行の30万円から33万円へと10%引き上げるとのことだ。
同社は、多様な働き方と成長機会の提供を通じて、グローバルに向けた新たな価値創造を推進していくとしている。
