楽天グループは、ポイントプログラム「楽天ポイント」の累計発行ポイント数が5兆ポイントを突破したと発表した。累計5兆ポイントの突破は、2025年10月13日に達成したという。

同社は、EC、旅行、金融、通信、スポーツなど70以上のサービスを展開し、これらを共通のポイントプログラム「楽天ポイント」でつなぐことで、ユーザーの日常をより便利で快適にする取り組みを続けてきたとしている。「楽天ポイント」は2002年に提供を開始して以来、ユーザーの暮らしをより楽しく、より豊かにする存在として成長し、多くの支持を集めてきた。
累計発行ポイント数が5兆ポイントを突破した背景として同社は、ポイントを「もらう」「増やす」「使う」それぞれの体験が進化し続けていることに加え、「楽天モバイル」における契約数の増加が寄与していると説明している。「もらう」体験では、インターネット・ショッピングモール「楽天市場」での買い物時に、対象サービスの利用状況に応じて「楽天ポイント」の進呈率が上がる「SPU(スーパーポイントアッププログラム)」や、楽しみながらポイントを獲得できる各種プログラムやキャンペーンを常時展開している。
「増やす」体験では、「貯めトク」モードや「楽天ポイント運用」「楽天ポイントビットコイン」「ポイント楽天株」など、「楽天ポイント」を増やすことができるサービスを拡充している。「使う」体験では、ポイント利用時のメリットを高めているという。
楽天グループは今後について、ユーザーの利便性向上や、よりお得で楽しい消費体験ができる環境の提供を目指し、「楽天ポイント」および「楽天エコシステム(経済圏)」を通じた新たな価値提供に努めていくとしている。
