ウェルス・マネジメントグループは、長野県白馬村で進める「白馬エコーランド地区ホテル開発プロジェクト」について、9月16日に着工し、ブランドをバンヤン・グループのアップスケールブランド「カッシーア」として展開する「カッシーア・白馬(仮称)」の開業を2028年に予定していると発表した。

「カッシーア・白馬(仮称)」着工

同プロジェクトは、世界有数の独立系ホスピタリティグループであるバンヤン・グループとの共同出資・開発によるホテル開発。10月1日には地鎮祭を実施しており、本格的な開発フェーズに入ったとしている。

地鎮祭の様子

「カッシーア・白馬(仮称)」は、長野県北安曇郡白馬村大字北城字新田3020-121他に位置し、白馬村の主要別荘エリアの一つであるエコーランド地区に立地する。地上5階建て、延床面積約5,000平方メートル、敷地面積約4,060平方メートルとし、客室数は76室、平均客室面積は40.53平方メートル。

全客室にはキッチンやバルコニーなどを備え、ホテルとレジデンスの双方の良さを兼ね備えた構成とする計画で、家族や友人グループでの1泊利用から長期滞在までを想定した設計だという。付帯施設として、レストラン、カフェテラス、大浴場、スキーロッカールームの整備を予定しているとのことだ。

設計およびインテリアデザインは光井純アンドアソシエーツ建築設計事務所、ライティングデザインは内原智史デザイン事務所が担当する。施工は守谷商会、PM・CMはアクアが担う。