野村不動産は、新宿駅から徒歩圏の新宿御苑近接地にて、「ノーガホテル新宿御苑 東京(仮称)」を着工したと発表した。開業は2027年夏を予定している。

現地13階相当からの眺望イメージと外観完成予想CG

同プロジェクトは、野村不動産が開発を担当し、竣工後は野村不動産ホテルズがノーガホテルとして運営を行うとのことだ。

計画地は、インバウンドに人気の高い新宿エリア内に位置し、東京メトロ丸の内線「新宿御苑」駅から徒歩2分、東京メトロ丸の内線・副都心線・都営新宿線「新宿三丁目」駅から徒歩7分と交通利便性に優れた立地だという。

同施設は14階建てで、新宿御苑ビューのバルコニー付きの全72室の客室を完備。上層部には、都心の眺望を楽しめるルーフトップバーと、ゆとりある2室のスイートルームを備え、緑豊かな景観と開放感あふれる空間の中で、豊かな時間を提供するとのことだ。

なお、ノーガホテルは同計画が4棟目となり、現在東京都内で同物件を含め新たに5棟の開発計画(銀座、浅草、新宿他)を推進中だという。2030年までに全国で累計8棟の展開を予定しており、今後は東京に加え、全国主要都市への出店も積極的に推進していくとしている。

■計画概要

所在地:東京都新宿区新宿一丁目6–13
敷地面積:619.25平方メートル(187.32坪)
構造規模:鉄骨造 地上14階
客室数:72室(予定)
アクセス:東京メトロ丸の内線 「新宿御苑」駅 出口1徒歩2分、東京メトロ丸の内線「新宿三丁目」駅 出口C8徒歩7分、JR「新宿」駅南口 徒歩13分
事業形態:野村不動産が所有する土地にホテルを建築し、野村不動産ホテルズが「ノーガホテル」として運営
開業:2027年夏(予定)