ファミリーマートは、2025年日本国際博覧会に出店した「ファミリーマート大阪・関西万博店」において、「ファミチキ」の累計販売数が約23万3千個に達し、1日あたりの最大販売数は2,371個を記録したと発表した。

同社によると、これは万博開催期間中(2025年4月13日〜10月13日)において、全店舗の中で1日の売上が1位となった実績だとしている。

ファミリーマート大阪・関西万博店

同店では、通常の店舗とは異なる環境下で「自ら考えて行動する」という課題解決能力を身につけることを目的に、入社2年目の社員を中心とした研修を兼ねた店舗運営を実施したという。

また、大阪・関西万博のテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」に基づき、「メディアデバイスとSDGsを融合した未来のライフスタイルを提案するコンビニエンスストア」として運営。

同店で利用した商品棚やレジカウンター、冷蔵ケースなどは、今後新しい店舗で再利用される予定であり、これにより万博閉幕後に発生する廃棄物を約6.2トン削減できる見込みだという。