チームラボバイオヴォルテックス京都有限責任事業組合は、チームラボと共同で、京都市南区に常設アートミュージアム「チームラボバイオヴォルテックス京都」をオープンしたと発表した。

オープニングテープカットセレモニーの様子

同施設は京都駅東南部エリアプロジェクトの一環として整備されたもので、延べ面積は約1万平方メートル。国内最大規模のチームラボのミュージアムとなるという。

同施設は、日本未発表作品「質量も形もない彫刻」を含む50以上のアート作品で構成。初公開作品の「開いた宇宙の永遠の存在の中のメガリス」「生と回帰の無常の抽象」のほか、複雑で立体的な創造的運動空間「運動の森」や、共創をテーマとした「学ぶ!未来の遊園地」などを用意しているとのことだ。

左から、「質量も形もない彫刻」、「連続する生と死」「憑依する滝」

チケットは事前日時指定制で、現在12月分まで販売中だという。

チームラボは京都市が京都駅東南部エリアにおいて目指す、文化芸術や若者を基軸としたまちづくりの推進に貢献するとしている。

■施設概要

施設名称
チームラボバイオヴォルテックス京都

所在地
京都市南区東九条東岩本町21-5

開館時間
9:00~21:00(最終入館19:30)

休館日(12月まで)
10月21日、11月4日、11月18日、12月2日、12月16日

チケット価格
・エントランスパス(入場日時指定)
大人(18歳以上)/3,400円〜(変動価格制を導入)
中学生・高校生(13~17歳)/2,800円
子ども(4~12歳)/1,800円
3歳以下/無料
障がい者割引/大人価格の半額

・フレキシブルパス(入場日指定、入場時間指定なし)
大人・子ども/12,000円