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医療法人社団鉄結会は、夏季における職場の汗・ニオイに関する実態を調査を実施し、その結果を公表した。
■約8割の社会人が職場で他人の汗・ニオイが気になると回答
全国の社会人を対象に、職場で上司や同僚の汗・ニオイが気になったことがあるか聞いたところ、約79%の人が「気になったことがある」と回答。多くのビジネスパーソンが職場での汗・ニオイ問題を経験していることが分かった。

■最も気になるシーンは「会議・打ち合わせ中」で約7割
職場で他人の汗・ニオイが気になる場面について聞いたところ、「会議・打ち合わせ中」が約68%で最多、次いで「エレベーター内」が61%、「デスクが近い時」が54%という結果に。密閉空間や近距離でのコミュニケーション時に特に気になることが分かった。

■約6割が「汗・ニオイが原因で仕事の集中力が低下した」と回答
他人の汗・ニオイが仕事の集中力や業務効率に影響を与えたことがあるか聞いたところ、約58%の人が「影響があった」と回答。職場の汗・ニオイ問題が生産性に直接影響を与えている実態が明らかになった。

■自分自身の汗・ニオイを「気にしている」人は約8割
自分自身の汗やニオイについて、職場で気にしたことがあるかという質問には、約82%の人が「気にしている」と回答し、他人だけでなく自分の汗・ニオイについても多くの社会人が意識していることが分かった。

■汗・ニオイ対策で医療機関への相談を検討した人は約1割
汗やニオイの悩みで美容皮膚科などの医療機関への相談を検討したことがあるか聞いたところ、検討したことがある人は約12%にとどまり、多くの人が制汗剤などの市販品で対処しようとしている実態が明らかに。

【調査概要】
調査対象:全国の20-50代の社会人男女300名
調査期間:2025年9月15日~9月25日
調査方法:インターネット調査
調査実施:医療法人社団鉄結会(自社調査)
<参考>医療法人社団鉄結会「夏季における職場の汗・ニオイに関する実態調査」