JALUX、安田不動産、京浜急行電鉄の3社は、東京都大田区蒲田5丁目における複合施設開発プロジェクト「(仮称)大田区蒲田5丁目計画」を着工したと発表した。事業主体は3社の共同事業体で、JALUXが幹事会社を務めるという。

外観パース(イメージ)

同計画は、JR蒲田駅徒歩2分、京急蒲田駅徒歩7分の好立地に位置し、羽田空港へも京急線で約8分と高い交通利便性を持つ。羽田空港利用者や訪日観光客、ビジネス出張客の滞在拠点としての需要に応える宿泊特化型ホテルを主用途とし、商業施設およびサービスアパートメントを併設した複合開発となる。2027年12月の竣工を予定しているとのことだ。

アプローチパース(イメージ)

施設は地上13階建で、1・2階には飲食店や物販店などの商業施設、3階にはJALUXの「L’axe」ブランドによるサービスアパートメント(15室)、4〜13階には京急グループが運営する宿泊特化型ホテル「京急EXイン」(237室)を配置する計画。

位置図

同プロジェクトは、蒲田5丁目地区における地区計画の一環として進められ、駅周辺エリアのさらなる活性化と国際都市・東京における宿泊・交流拠点の強化に貢献する構想だとしている。