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学生の86.9%が内定式は「実際に企業に訪問して参加したい」 交流ニーズが顕在化

学情は、「内定式」に関するアンケート調査を実施し、結果を公表した。

同調査は、2026年3月卒業予定の大学生・大学院生を対象に実施されたもので、参加したい内定式の形式や、内定式で求める内容について学生の実態を明らかにしている。

調査結果によると、内定式の参加形式について「実際に企業に訪問して参加したい」と回答した学生は70.5%となり、「どちらかといえば訪問して参加したい」(16.4%)を合わせると、合計で86.9%に達した。学生の約9割が、リアルでの内定式を希望している状況が明らかとなった。

内定式はどのような形式で参加したいか

自由回答では、「一緒に働く人たちの雰囲気を知りたい」「対面のコミュニケーションで信頼関係を構築したい」「自分が働くイメージを早く得たい」「ここで働いていくのだと腹をくくるために対面で参加したい。同期や役員などとも顔合わせしたい」「今までオンラインの大学生活なので、いいかげん対面にして欲しい」などの声が寄せられたという。

また、内定式であると嬉しいコンテンツについての設問では、「同期と交流できる」と回答した学生が84.4%に上り最多となった。以下、「入社1~2年目の社員と交流できる」(50.0%)、「入社後上司となる年代の社員と交流ができる」(33.2%)、「卒業までの過ごし方など、入社までの目標設定ができる」(32.0%)、「キャリアプランなど、入社後の目標設定ができる」(25.8%)が続いた。

内定式にあると嬉しいコンテンツ

「将来の仕事仲間と知り合いたい」「入社後の不安を少しでも払拭したい」「入社後に活躍するためにギャップをなくしたい」などの理由から、対面での交流を求める声が多く見られたとのことだ。

【調査概要】

調査期間:2025年8月20日~9月2日
調査機関:学情
調査対象:2026年3月卒業(修了)予定の大学生・大学院生
調査方法:Web上でのアンケート調査
有効回答数:275件
(スカウト型就職サイト「Re就活キャンパス」来訪者を対象)

<参考>
学情「「内定式」に関する調査

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