デリバリーサービス「Wolt(ウォルト)」を展開するWolt Japanは、デリバリー商品価格を店頭と同じ商品価格とする「デリバリーなのに店頭価格」の取り組みを、東京都内(港区・新宿区・渋谷区)で開始すると発表した。

同取り組みでは、Woltのアプリやウェブサイトで、同取り組みに参加する飲食店や小売店から、料理、食料品、日用品などを従来のデリバリー商品価格よりも安く、店頭と同じ商品価格で注文可能。
対象店舗はアプリやウェブサイトで「店頭価格」の表示がされ、港区・新宿区・渋谷区のWolt加盟店の中から、開始時点で360店以上の店舗が参加しているという。
また、「配達料無料特典」「サービス料30%割引特典」等の特典が受けられるWoltのサブスクリプション「Wolt+(ウォルトプラス)」の利用者は、支払い額がさらに安くなるとのことだ。

なお、同取り組みには別途サービス料や配達料が加算。
「店頭価格」とは、原則として実店舗で販売されている商品価格(レストランの場合はイートイン価格またはテイクアウト価格)を指し、アプリ内「店頭価格」表記の店舗が対象で、対象店舗であっても特売品等、一部商品が対象外の場合があるとのことだ。
■「デリバリーなのに店頭価格」概要
配達受付時間:
午前8:00〜午前1:00(店舗によって異なる)
対象店舗数:
360店舗以上(9月2日時点)
【対象店舗の例】
・シェイクシャック(都内8店舗)
・韓国家庭料理元祖ソナム 恵比寿店(渋谷区恵比寿)
・なぜ蕎麦にラー油を入れるのか。渋谷店(渋谷区渋谷)
・ぼてぢゅう 新宿サブナード店(新宿区歌舞伎町)
・COCOチキン(新宿区高田馬場)
(一部店舗では開始日が数日遅れる場合あり)