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MERYが運営する「MERY」は、Z世代の意識や行動について研究するため「お酒に関するMERYアンケート」を実施し、結果を公表した。
■Z世代の5割以上は「お酒を飲む派」
Z世代の男女300名を対象に、お酒に関するアンケートを実施。
はじめに「お酒を飲む頻度」を聞いたところ、「飲まない」と回答した人が44%で最多となった一方、残りの56%はお酒を飲む習慣があることがわかった。

また、「月1~3回」「月1回未満」「飲まない」と回答した人を対象に「お酒を飲まない/または飲む頻度が少ない理由」を聞いたところ、33.7%が「特に理由はない」と回答。

■お酒を飲むシチュエーションは、場所は「自宅」、「家族」と飲む人が最も多い結果に
次に、お酒を飲む習慣がある人を対象に、「主にどこで飲むか」「主に誰と飲むか」を聞いたところ、場所は「自宅」(64.3%)、人は「家族」(42.9%)と飲む人が最も多いことが判明。

■好んで飲むお酒は「ビール」よりも「チューハイ・サワー」
「好んで飲むお酒の種類」のアンケートでは、「チューハイ・サワー」(59.5%)が、ビール(43.5%)を上回り、トップという結果に。

■「飲みニケーション」「飲み会」に対する印象は2分化
「『飲みニケーション』が職場の人間関係やコミュニケーションに効果的だと思うか」という質問では、「どちらかといえばそう思う」(31.7%)と「全くそうは思わない」(31.3%)がほぼ同率という結果に。

また、「『飲み会』に対する印象」のアンケートでは、「必要性を感じない」が37%で1位に。一方、2位に「コミュニケーションのきっかけになる」(28.3%)、3位に「人間関係を深める場だと思う」(25%)がランクインし、「飲みニケーション」「飲み会」に対する印象は、2分化が見られる結果となった。

■お酒を強要されたことがある人は約3割で、飲酒を強要しない時代へ
「飲み会の参加やお酒を飲むことを誰かに強要されたことがあるか」という質問では、約7割が「ない」と回答し、お酒を強要された経験がある人は、約3割という結果となった。

【調査概要】
調査方法:インターネット調査
調査期間:2025年7月30日
調査対象:全国の20歳〜29歳の男女
集計サンプル数:300名
<参考>
MERY『お酒に関するMERYアンケート』