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飲食店でのキャッシュレス決済、少額はスマホ決済・高額はクレジットカード利用が半数以上 現金派は少数に

ステップ・アラウンドは、20〜60代の男女500名を対象に飲食店でのキャッシュレス決済の支払い方法の実態調査を実施し、結果を公表した。

■お会計の金額で変わるキャッシュレスの支払い方法、少額ではスマホ決済が56.7%で最も選ばれている

1,000円以内を想定した少額決済での支払い方法を調査したところ、現金vsキャッシュレスの比率を見ると、少額決済でもキャッシュレス派が64%を占めており、全体の傾向と変わらない結果に。

客単価の低い飲食店でよく使う支払い方法

少額決済ではスマホ決済が56.7%と圧倒的な支持を集めており、次はクレジットカードで29.9%となっている。少額決済において、消費者は「速さ」と「手軽さ」を重視し、小銭のやり取りを避けたいという心理が強く働いていることが判明。

客単価の低い飲食店でよく使うキャッシュレス決済

■高額ではクレジットカードが56.2%で最も利用されている

3,000円以上を想定した高額決済では、決済方法の選択が少額決済とは異なる結果に。

現金vsキャッシュレスの比率では、キャッシュレス派が69%に上昇し、少額決済(64%)よりもさらにキャッシュレス化が進んでいることが判明。高額になるほど、キャッシュレス決済のメリットを感じる消費者が多いことを示している。

客単価の高い飲食店でよく使う支払い方法

キャッシュレス決済の内訳では、クレジットカードが56.2%で圧倒的1位。これは普段の利用率(28.6%)の約2倍に相当する大幅な増加となっている。一方で、スマホ決済は37.1%と普段より高いものの、クレジットカードには及ばず。

高額決済では、ポイント還元率の高さ、分割払いの選択肢、利用明細の管理しやすさなどクレジットカードの付加価値が重視されていることがわかる結果となった。

客単価の高い飲食店でよく使うキャッシュレス決済

<参考>
OREND(オレンド)少額・高額で異なる?飲食店でのキャッシュレス決済の支払い方法の実態調査|OREND(オレンド)独自調査レポート

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