Airbnbは、人気上昇中の海辺の旅行先を調査し、結果を公表した。

Google トレンドによると、7月は「猛暑」に関連する検索数が過去最高を記録したことから、多くの旅行者が暑い夏を乗り切るための方法を探していると同社は考察。
実際、Panterraが実施した消費者アンケートによると、次の旅行を計画している人々の間では、ビーチでの休暇が最も選ばれており、さらに回答者のほぼ半数が最も行きたい旅行先の種類としてビーチをあげたという。

これらの結果を受けAirbnbが集計した「ビーチリゾートTOP10」では、日本からは、市内から12か所のビーチにアクセス可能な福岡県が夏のビーチリゾートとしてランクイン。
急速に注目を集めており、夏の検索数は昨年と比較して50%超の増加を示したという。

その他にも、おなじみの海岸地域から、知る人ぞ知るビーチエリアまで、暑さに負けず夏を楽しむゲストに最適な海辺の目的地として、ビーチリゾートTOP10入りしたエリアは以下の通りとなっている。
■ビーチリゾートTOP10
・ブラジル、サクアレマ
・アメリカ、ロードアイランド州ニューショアハム
・スペイン、コニル・デ・ラ・フロンテーラ
・イタリア、パレルモ
・フランス、オスゴール
・イギリス、ノーサンバーランド
・日本、福岡
・アメリカ、カリフォルニア州ビッグベアレイク
・アメリカ、テキサス州ポートアランサス
・アメリカ、メイン州ポートランド
【調査概要】
●Panterraによる消費者アンケート:
アメリカ、カナダ、メキシコ、ドイツ、フランス、ブラジル、イタリア、日本、韓国の成人を対象に、Panterra Researchが実施したオンライン調査の結果から得られた社外データに基づく。
調査は2025年4月6日から4月22日にかけて実施され、サンプルサイズの誤差は、95%の信頼水準で±2.5、±3.1、±3.3パーセントポイント(それぞれn=1,500、n=1,000、n=900)。
サブグループが小さいほど、またはサンプルサイズが小さいほど、誤差は大きくなっている。
<参考>
Airbnb『今トレンドのビーチリゾートTop10』
※米国時間7月31日に公開された”The top 10 trending beach destinations to beat the end of summer heat”の抄訳。