カインズは、7月23日に神奈川県横浜市と「家庭内での食品ロス削減に向けた調査に関する協定」を締結したことを発表した。

横浜市とカインズ、「家庭内での食品ロス削減に向けた調査に関する協定」締結

同協定に基づき、食品の保存に役立つカインズオリジナル商品を市民モニターに提供し、実際の活用状況や意識・行動の変化を調査。

同取り組みは、横浜市が提示した社会課題に対して企業が提案を行う「テーマ型共創フロント」の取り組みの一環で、カインズを含む3社がそれぞれ食品ロスの削減につながるようなツールを提供し進行されるという。

今回、カインズは「食品圧縮袋M 4枚入り」および「食品圧縮袋・保存容器用手動ポンプ」を提供。約20名の市民モニターに使用することで、「保存方法の変化」「買いすぎ・使い忘れの防止」「食材管理による廃棄削減」といった行動変容の有無を調査するとしている。

「食品圧縮袋M 4枚入り」・「食品圧縮袋・保存容器用手動ポンプ」

なお、同調査により得られた結果は、横浜市およびカインズが食品ロス削減につながる事業の検討に活用し、持続可能なライフスタイルの普及を目指すとのことだ。