セブン-イレブン・ジャパンは、7月11日に北海道札幌市中央区に「セブン-イレブン南7条店」を開業すると発表した。
同店舗は、地域密着型の取り組みを強化する「北海道プロジェクト」の一環として位置づけられているという。北海道独自の文化や習慣、社会課題に基づいた品揃えや売場を展開し、地域のニーズに応えるさまざまなテストを実施するとのことだ。
これらの取り組みは、今後他のエリアや商圏への展開も検討するとしている。
車社会の北海道では、一度にまとめて買い物をする習慣があり、特に道内のセブン-イレブンではスーパー代わりの使われ方も多く見られるという。また、専門店も減少する中で豊富な品揃えを目指し、ベビーグッズや野菜・果物の拡充、バーベキュー・キャンプグッズなどをテスト販売するとのことだ。
また、保存性と利便性の高い冷凍食品や調味料、“ラーメン文化”が根付く北海道ならではの袋ラーメンなどのラインアップを拡充。

さらに、店舗内で作るソフトクリームを道内初めて販売するほか、札幌圏内では初となる「セブンカフェティー」の販売も開始するとのことだ。

同社は、地域に根差した店舗づくりを通じて、社会課題の解決と新たな価値の提供を目指すとしている。
■店舗概要
店舗名称:セブン‐イレブン南7条店(みなみななじょう)
所在地:北海道札幌市中央区南7条西11-2-7
売場面積:約194平方メートル(約59坪)
取り扱いアイテム数:約5,300アイテム