Luupは、7月14日より神奈川県川崎市において、電動キックボードおよび電動アシスト自転車のシェアリングサービス「LUUP」の提供を開始すると発表した。

川崎市で「LUUP」7月14日提供開始

提供開始当日には、Kawasaki Spark(川崎市川崎区駅前本町25)にて、東京海上ホールディングスおよび神奈川県警察と連携し、安全講習と試乗会を開催する予定とのことだ。

今回のサービス提供により、LUUPのポートが川崎市内約66カ所に設置され、約200台(キックボード120台、自転車80台)の車両が利用可能となる。加えて、隣接する東京都・横浜市との間で、異なる都市間での発着が可能な3都市相互利用も同日より開始されるという。

東京・横浜との3都市間相互利用も可能に

LUUPの利用はスマートフォンアプリを通じて行い、基本料金50円(税込)に加え、時間料金は1分あたり15円(税込)。東京発のライドには異なる時間単価が適用されるとのことだ。

LUUPは、「街じゅうを駅前化するインフラの創出」を掲げ、全国13,900カ所以上に高密度のポートを展開してきた。今回の川崎市での展開により、人口増加や交通手段の多様化に直面する地域における移動の利便性向上と、都市間の移動効率の改善を図るとしている。

なお、電動キックボードの利用には、アプリ上での年齢確認と交通ルールテストの連続満点合格が必要とされる。