菅公学生服は、岡山県倉敷市に新たな生産本部棟が完成したと発表した。

同棟は、「SHIRAUME BASE(シラウメベース)」と名付けられ、スクールユニフォームの製造にかかわる本部機能を集約した拠点として、業務を開始したという。
また、7月からは1Fの研究スペースにおいてブレザーのセル生産(※)や工場の改善業務なども開始予定とのことだ。
将来的には、同棟で新商品の製造対応や新商品・機能開発を行うことも想定しており、スクールユニフォーム文化を発信し続ける拠点を目指すとしている。
■施設概要
所在地:岡山県倉敷市児島田の口3丁目10番25号
事業内容:スクールユニフォーム製造に関わる本部機能(計画管理・設計管理・原価管理等)
試作対応・ものづくり研究
従業員数:76名
構造:鉄骨造、地上2階建て(地下無し)
床面積:
【1F】1,097平方メートル
【2F】1,082平方メートル
【合計】2,179平方メートル
投資額:約9億円(建設金額のみ)
着工:2024年8月1日
竣工:5月31日
(※)1人または少数の作業者でユニットを組み、製品の組立工程を完成まで担当する生産方式