EVolityは、みずほリースおよびその連結子会社であるみずほオートリースと連携し、みずほ銀行が推進する営業用車両のEV導入プロジェクトにおいて、EVおよび充電器の導入・運用支援を本格的に開始したと発表した。

同プロジェクトは100台規模のEV導入を予定しており、EVolityはEV導入計画の策定から進行管理、充電器の機種・設置場所の選定、賃貸オーナーとの交渉を含むインフラ整備、さらには輪番充電方式の導入に至るまでのプロジェクトマネジメント全般を担うという。
輪番充電とは、複数のEVを順番に自動で充電する仕組みであり、電力ピークを抑制する負荷分散効果があるとされている。
みずほオートリースは、同プロジェクトにおいてEV車両をリースで提供する。みずほリースグループは、「サステナブルな社会のクリエイター」をビジョンに掲げ、事業・社会課題への対応を通じて価値共創に取り組んでいるという。
今回の取り組みにより、各社はみずほ銀行の脱炭素化を支援するとともに、全国規模でのEV導入の加速を目指すとしている。また、同プロジェクトは「2050年カーボンニュートラル」の実現に向けた電動モビリティ推進施策の一環として位置づけられている。