ローソンは、8月5日から11月3日までの期間、食品ロス削減プログラム「FOOD GOOD SMILE」を実施すると発表した。

同プログラムは、全国のローソン店舗(約14,000店:「ローソンストア100」除く)で、期間中に消費期限が近付き値引きシールが貼付されたおにぎりを購入すると、1個につき1円を「全国社会福祉法人経営者協議会」を通じて同協議会所属の施設に寄付する取組みとなっている。
「食品ロス」は、日本で472万トン(農林水産省及び環境省「令和4年度推計」。国民1人当たり約103g)発生しており、おにぎりに換算すると1日当たり1人約1個分を無駄にしていることになるという。
今回実施する「FOOD GOOD SMILE」では、消費期限が近付いた商品を購入することで、利用者は少しでも買い求めやすい価格で商品を入手でき、食品ロス削減に寄与できるもの。
また、値引きシールが貼付されたおにぎりの購入することで寄付につながる「おトクを選べば、みんなが笑顔に。」なるプログラムとなっている。

寄付に関しては、食材費の高騰などの影響で支援を必要としている福祉施設に9月以降に実施される予定だという。
また、今後については同取組みを検証した上で、次年度以降の実施を検討していくとのことだ。
■食品ロス削減プログラム「FOOD GOOD SMILE」概要
実施期間:2025年8月5日(火)~11月3日(月)の91日間
実施店舗:全国のローソン約14,000店舗※ローソンストア100除く
対象商品:値引きシールが貼付されたおにぎり(常温、まちかど厨房)
寄付額:対象商品1個販売につき1円
寄付先:
「全国社会福祉法人経営者協議会」を通じ、食を提供する福祉施設(法人)に食材費として寄付
※対象福祉施設からの応募を受け、厳正な抽選により選定
寄付時期:2025年9月、10月、11月を予定
※月次で集計し、毎月寄付