アサヒ飲料は、6月5日の世界環境デーに合わせて、6月4日、5日の2日間限定で「CO2を食べる自販機」を東急プラザ銀座 地下2階・銀座駅改札前イベントスペースに展示すると発表した。

同自販機は、大気中のCO2を吸収する国内初の自動販売機で、2023年6月から実証実験を開始。2030年までに全国で5万台の設置を目指している。吸収したCO2は、アスファルトやコンクリートなどの工業原料に再利用され、脱炭素社会の実現に貢献するという。
今回の展示では、「都会の中に森をつくる」というコンセプトのもと、本物の木と融合した特別仕様の自動販売機が登場。展示終了後、使用された木材は堆肥やバイオマス燃料としてリサイクルされ、環境に配慮した取り組みとなっている。

また、6月4日11時からは、展示された自販機をSNSに投稿した人を対象に、先着150名限定で「アサヒ おいしい水 天然水 シンプルecoラベル」を1本無料配布するとのことだ。
同イベントを通じて、身近な自動販売機を通じた環境意識の向上や環境に関心を持つきっかけの創出を目指すとしている。
■展示概要
展示場所:東急プラザ銀座 地下2階 銀座駅改札前イベントスペース
展示期間:6月4日11:00~6月5日23:00