「ジャパン・エネルギー・サミット2025」と「LNG産消会議2025」が連携　6月20日、東京ビッグサイトで同時開催

dmg::eventsは、アジア最大級のエネルギーイベント「ジャパン・エネルギー・サミット2025」が6月18日から20日までの3日間、東京ビッグサイトにて開催すると発表した。

同イベントは、エネルギー業界のリーダーが集う国際展示会であり、主要メディア「デイリーメール」などを所有するDMGT社を母体としたdmg::eventsが主催している。

7回目の開催となる今回は、エネルギー分野の転換期を迎える今、国内外・官民のキーパーソンたちが集い、「エネルギー安全保障」と「持続可能性」を主要テーマに、多様なエネルギーの未来について議論するとのことだ。

「ストラテジー・カンファレンス」では、将来のエネルギー分野を方向づけるハイレベルな基調講演やパネルディスカッションが実施される。国内外のエネルギー分野のリーダーが一堂に会し、エネルギー分野の課題解決や将来のエネルギー政策について議論するという。

また、同時開催の「テクニカル・カンファレンス」では、デジタル送電網、蓄電池、CCS（炭素回収・貯留）、次世代原子力などの最新技術を紹介。エンジニアや研究者による実践的なソリューションが発信されるとのことだ。

展示会内に設けられる専用ステージ「クライメートテック・シアター」では、スタートアップや若手起業家による革新的な取り組みを紹介する「エネルギー・イノベーション・チャレンジ」が開催される予定だ。

展示会では、最先端のLNGインフラ、水素・アンモニア導入技術、再生可能エネルギーシステム、カーボンマネジメント、デジタルソリューションなどが紹介され、日本のエネルギー転換を支えるテクノロジーとサービスが一堂に会するという。

さらに今回、経済産業省（METI）および国際エネルギー機関（IEA）と共催する「LNG産消会議2025（LNGPCC）」が、最終日である6月20日に同時開催されることも明らかになった。

同会議は、LNGの生産国と消費国、そしてグローバルなLNG企業との間で、高レベルな対話を行うプラットフォームとして機能している。

今回の同時開催により、LNG市場の将来や政策枠組み、投資戦略に関して、生産国・消費国・国際エネルギー企業・政策立案者の間で、より深い協力が期待されているとのことだ。

■開催概要

日程：6月18日～20日
会場：東京ビッグサイト 東ホール7（〒135-0063 東京都江東区有明3-11-1）
参加者層：LNG・ガス、水素、アンモニア、再生可能エネルギー、港湾、海運事業者
主催：dmg::events 日本事務局（Pivot Tokyo 株式会社内）