ロッテは、滋賀県近江八幡市にある滋賀工場の従業員駐車場の一部にカーポート型太陽光発電設備を新設し、2025年5月より稼働を開始したと発表した。

カーポート型太陽光発電設備は駐車場の上部空間のみを利用するため、駐車スペースを圧迫することなく発電ができるなど、土地の有段活用が可能となる。
また、災害時等においても電力が利用できるため、事業の災害体制強化、地域のレジリエンス強化につなげることも期待されているという。

なお、同設備で発電した電力は隣接する自社工場で使用し、年間約300トンのCO2排出量の削減を見込んでいるとのことだ。
■ロッテ滋賀工場 カーポート型太陽光発電設備概要
太陽光パネル:945枚
総パネル面積:約2,500平方メートル
発電容量:約450kW
想定年間発電量:約700MWh
想定年間CO2排出量削減量:約300t-CO2