名鉄ワールドトランスポートは、西日本地域における物流サービス体制の強化を目的に、和泉市あゆみ野に新たな旗艦物流拠点「大阪グローバルロジスティクスセンター(OGL)」を開設したと発表した。

「大阪グローバルロジスティクスセンター」開設

同施設は、延床面積6,467.94平方メートルを有する最新鋭の物流施設であり、大阪南港まで約40分、関西国際空港まで約25分とアクセスに優れているという。

また、標高70メートルの内陸高台に位置しており、自然災害リスクが低いため、荷主企業にとってBCP(事業継続計画)上も戦略的な拠点になるとのことだ。

同施設の開設により、既存の大阪南港保税倉庫との連携が可能となり、西日本における物流ネットワークを質・量ともに拡充。この二拠点体制により、同施設と南港オペレーションセンターの強みを組み合わせ、利用者に包括的かつ柔軟なソリューションを提供するとのことだ。

さらに、「東京グローバルロジスティクスセンター」との連携により、BCP対策強化や全国規模でのサービス提供体制の強化も図るとしている。

■施設概要

名称:大阪グローバルロジスティクスセンター(OGL)
所在地:大阪府和泉市あゆみ野1‐12‐1 G-SQUARE和泉1階
開設:5月1日
延床面積:6,467.94平方メートル(1,956.54坪 バース、事務所含む)