群馬県太田市に蓄電システムを3台導入 再生可能エネルギーの導入拡大を支援
パワーエックスは、オリンピアが群馬県太田市に新設した系統用蓄電所「OLY Power Storage 緑町」に、蓄電システム「Mega Power」3台を納入し、運転を開始したと発表した。
今回の納入は、群馬県伊勢崎市での導入に続き2件目となるという。
同蓄電所は、電力系統と接続され、再生可能エネルギーの導入拡大を目的として、電力の余剰時に充電、需給逼迫時には放電する仕組み。
東京都の2024年度「系統用蓄電池設備導入促進事業」にも採択されており、需給ひっ迫時には都の要請に応じて東京電力管内への電力供給も行うとのことだ。
■系統用蓄電システム概要
名称：OLY Power Storage緑町
設置場所：群馬県太田市緑町
システム：パワーエックス製「Mega Power」3台（1台あたり定格2,468kWh）
PCS出力：1,998kW
蓄電容量（定格）：7,404kWh（一般家庭約740世帯分の1日の電力使用量に相当）