ダイセーロジスティクスは、埼玉県春日部市の春日部ハブセンターに三菱ふそう製の小型EVトラック「eCanter」を2台導入したと発表した。環境負荷低減の取り組みの一環として、同センターを起点とした店舗配送業務で稼働を開始したという。

ダイセーロジスティクス、春日部ハブセンターに小型EVトラック2台を導入

導入された車両は2025年2月に納車され、4月11日には創業50周年を記念して刷新された新ロゴが掲出されたとのことだ。春日部ハブセンターにはEVトラック専用の充電ステーションも設置されており、安定した運行に向けた充電体制が整備されているとしている。

店舗配送は走行ルートや距離が一定であることから、EVトラックの導入において課題とされる充電インフラの制約をクリアしやすい環境であるとし、今後のEV車両の導入拡大に向けた有効な取り組みと位置づけている。

今回導入された2台は、新ロゴを掲出した初の車両であり、今後納車される新車両にも順次新ロゴを適用していく方針であるという。

新ロゴを掲出