PayPayは、海外キャッシュレス決済サービスとの連携を新たに4件追加した。

対象となるのは、Alipay+を導入するPayPay加盟店のうち、ユーザースキャン方式で利用できる店舗であり、今回新たに連携したのは「K PLUS」(タイ)、「Kaspi.kz」(カザフスタン)、「Bluecode」(ドイツ・オーストリア)、「BigPay」(タイ・マレーシア・シンガポール)。
これにより、PayPayが連携する海外のキャッシュレス決済サービスは合計25となり、利用可能な国と地域は14に拡大したとのことだ。対象サービスの多くは訪日客数上位国で利用されており、インバウンド需要への対応強化が図られているという。
PayPayは、2018年のサービス開始時より、海外のキャッシュレス決済サービスとの連携を進めており、PayPay加盟店ではQRコードをスキャンするだけで各国の通貨に自動換算された決済が可能になるため、訪日客にとっては利便性が高く、加盟店側も多言語対応の負担軽減につながるとしている。