アンカー・ジャパンは、家電量販店で使用している陳列用の製品空箱をプラスチック製から紙素材を採用したカード型を変更し全国に順次展開する他、直営店Anker Storeのショッパーバッグを高耐久の紙製に切り替えたことを発表した。

アンカー・ジャパン、陳列用製品カード・ショッパーバッグを省プラ仕様に一新

これまで同社では、耐久性の高さの観点から、家電量販店で使用する陳列用の製品空箱にプラスチック素材を使用していたが、今回高耐久な紙素材の陳列用の製品カードを採用し、植物油での印字に変更したという。

持続可能な森林管理のもとで製造された製品を認証するFSC認証を取得した紙を使用し、環境に配慮した同カードは、首都圏をはじめとした一部の主要店舗から導入を開始。今後全国に順次展開予定としている。

また、直営店Anker Store 全店舗(※家電量販店内の店舗を除く)にて、ショッパーバッグをプラスチック製から紙製に変更。

植物油を使用した印刷インク1色のみでプリントし、持ち手部分も紙素材にすることで環境に配慮しながら、洗練されたデザイン性やショッパー自体の持ちやすさはなくさないようこだわったとしている。

同紙製ショッパーバッグを採用することで、森林保護活動を行うザ・パックフォレスト®環境基金を通した国内の植林活動も支援しており、同社は今後も環境保全をはじめとしたサスティナビリティ活動を推進していくとのことだ。