大阪ガスネットワークは、総合型地域スポーツクラブを目指し、「NOBY SPORTS CLUB」を設立すると発表した。

サッカースクール「NOBY SPORTS CLUB」を設立

同社は、社会貢献活動の一環として、スポーツを通じた青少年の健全な成長と次世代を担うトップアスリートの育成を目的に、陸上競技クラブ「NOBY T&F CLUB」の活動を2010年より開始。

「NOBY T&F CLUB」では、志向・レベル別のクラスを編成し、未就学児から80歳以上の人まで、幅広い年齢層が在籍。性別・年齢に拘らないクラス編成、一部クラスにハンディキャップ者が在籍するなど、「ユニバーサルスポーツ」の概念を反映した運営を行い、活動を展開してきたという。

今回、「NOBY SPORTS CLUB」を設立し、陸上競技に加えサッカースクールの活動を開始することでスポーツの「マルチスポーツ化」に向けた取り組みを開始。

「NOBY T&F CLUB」が10年以上にわたる活動の中で培った「NOBYメソッド(※)」を活用し、スポーツの楽しさの体感や習慣化、基礎体力の向上などを実現する運動プログラムを提案するという。

また新たに開始するサッカークラブは、昨年度まで大阪ガスのグループ会社が運営していたものの一部を引き継ぎ、陸上競技の動きとの共通点を活かしたプログラムも取り入れるとのことだ。

活動拠点は、大阪ガスの今津総合グラウンドで、小学生以下を対象として会員を募集。今後は、さらなるマルチスポーツ化を目指し、陸上、サッカー以外の競技種目の拡大を検討していくとしている。

(※)年齢、性別、生涯の有無やスポーツの得意・不得意等に関わらず、その場にいる誰もが一緒に楽しめるスポーツ