​東急不動産と名鉄都市開発は、東山遊園が主導する新たな街区開発プロジェクト「(仮称)星が丘ボウル跡地プロジェクト」に、定期借地権付分譲マンション事業者として参画することを発表した。​

同プロジェクトは、「商」「学」「広場」「住」を一体的に開発する複合プロジェクトで、星が丘エリアのさらなる魅力向上を目指している。

一期工区では、東山遊園による「星が丘テラス」の増床を含めた複合ビルの開発や学校法人椙山女学園による大学施設の新設に加えて、二事業者共同で街に開かれた歩行者動線や広場の一部を整備するという。

さらに二期工区として、東急不動産・名鉄都市開発が定期借地権付分譲マンション「(仮称)名古屋市千種区星が丘元町計画」(以下、同事業)を開発するとのことだ。

「(仮称)名古屋市千種区星が丘元町計画」が始動

同事業において、東急不動産と名鉄都市開発が手掛けるマンションは、環境先進マンション「BRANZ」として、名古屋圏における新たなフラッグシップ物件となる予定。​敷地内の緑化を積極的に推進し、低層部には商業区画を整備することで、地域との一体感を高める計画だとしている。

​また、長期的な景観管理計画「GREEN AGENDA for BRANZ」を導入し、生物多様性の保全や居住者の環境意識向上を図るとのことだ。

定期借地権付分譲マンション「(仮称)名古屋市千種区星が丘元町計画」

■概要

定期借地権付分譲マンション
所在地:名古屋市千種区星が丘元町1601-4(地番)
総戸数:129戸
構造規模:鉄筋コンクリート造 地上14階 地下1階建
完成予定:2028年3月末

街区開発 敷地概要
事業名称:(仮称)星が丘ボウル跡地プロジェクト
所在地:名古屋市千種区星が丘元町16-45
敷地面積:街区全体 18,510.24平方メートル