リーガルテック(旧Tokkyo.Ai)は、社名をリーガルテックへ変更するとともに、新たに約1.4億円の資金調達を実施したと発表した。

リーガルテック、社名変更と1.4億円の資金調達を発表

同社はこれまでAIを活用した特許検索・分析ツールを開発してきたが、今回の資金調達を機に事業領域を知的財産(知財)のマネタイズ支援へと拡大するという。親会社からVDR(バーチャルデータルーム)、電子契約、法令・判例検索エンジンなどのツール群を承継し、知財の収益化と戦略的活用を支援するリーガルテックソリューションを提供していくとしている。

リーガルテックソリューションを提供

今後、リーガルテックは、以下の方針で事業を展開するとのことだ。

・AI特許ツールの進化:AIによる特許文書作成、特許検索・分析機能の高度化
・知財マネタイズ支援ツールの強化:VDR、知財特化の電子契約、法令・判例検索AIの最適化
・リーガルテック分野での事業拡大:企業・法律事務所・研究機関との連携強化