バンダイ、AI法務プラットフォーム「LegalOn Cloud」導入　キャラクターのライセンス契約に関するAIレビュー精度向上にも貢献

LegalOn Technologiesは、バンダイに法務業務全体を包括的に支援するAI法務プラットフォーム「LegalOn Cloud」を導入したと発表した。

「LegalOn Cloud」は、これまでのリーガルテックとは異なる、企業法務のための新しいAIテクノロジープラットフォーム。

利用者は、マターマネジメント体制、コントラクトマネジメント体制、契約審査体制、Contract Lifecycle Management（CLM）体制、法令調査体制、法律事務所作成の法律文書の書式の利用体制、等のさまざまな体制を、需要に応じて同一プラットフォーム上で自在に構築することが可能。

同時に、「LegalOn Cloud」上で業務を行うことで自然とナレッジが蓄積され、AIが自動で整理。欲しい情報を欲しい時にAIがレコメンドする、次世代のナレッジマネジメントを実現するとのことだ。

今回バンダイは、法務知識の平準化や年次の若い法務人材を育成する観点において業務精度を高めるサービスを検討した結果、「LegalOn Cloud」の採用に至ったという。

また同社は、バンダイへの「LegalOn Cloud」導入により、キャラクターの商品化にかかるライセンス契約のAIレビュー精度が向上するとしている。