R&Gは、全国の男女500人を対象に「次に行ってみたい国内の旅行先に関する意識調査」を実施し、その結果を公表した。

■次に行ってみたい国内の旅行先1位は「沖縄県」

全国の男女500人に「次に行ってみたい国内の旅行先」を聞いたところ、1位は「沖縄県」、僅差で「北海道」が2位となった。

沖縄は美しい海や温暖な気候が魅力とされ、北海道は雄大な自然やグルメが人気を集めた。また、京都府や長崎県など、歴史や文化を感じられる街も上位にランクインした。

旅行先の選び方は人それぞれで、自然や食、歴史、文化など、何を求めるかによって希望の行き先が変わることが分かった。

次に行ってみたい国内の旅行先

■国内旅行に行く相手、6割以上が「家族」

国内旅行に行く相手を聞いたところ、「家族」と回答した人が全体の6割以上を占めた。「夫婦二人」や「配偶者と子ども」など、結婚後の家族との旅行が多かったものの「実家の家族(母親や姉妹)」との旅行を挙げる人も少なくなかった。

また、2位には「友人」がランクイン。若い世代だけでなく、中高年層からも「学生時代からの友人と行く」という声が多く寄せられた。一方、一人の時間を大切にしながら自由に楽しめる「一人旅」を選ぶ人も一定数いた。

国内旅行に行く相手

■旅行先を決める際に重視することは「費用の手頃さ」

旅行先を決める際に重視することを聞いたところ、1位は「費用の手頃さ」、2位は「アクセスの良さ」、3位は「観光スポットの充実度」という結果に。

費用やアクセスのしやすさが上位に挙がったことから、多くの人にとって「気軽に行けること」が重要な要素であることが分かる。移動の負担が少なく、予算を抑えつつ楽しめる旅行を好む傾向が見られた。

また、観光スポットや食事の充実度を重視する人も多く、コストや利便性を考慮しながらも、旅の満足度には妥協しない姿勢が伺える結果となった。

旅行先を決める際に重視すること

【調査概要】
調査対象:全国の男女
調査期間:2024年12月23日~24日
調査機関:自社調査
調査方法:インターネットによる任意回答
有効回答数:500人(女性336人/男性164人)
回答者の年代:10代 0.6%/20代 20.6%/30代 32.8%/40代 24.2%/50代 15.6%/60代以上 6.2%

<参考>R&G次に行ってみたい国内の旅行先に関する意識調査