JR東日本グループは、4月1日より、商業施設「ペリエ海浜幕張」において、食品廃棄物を活用した電力リサイクルループを導入すると発表した。
同取り組みでは、千葉ステーションビルの商業施設から排出された食品廃棄物について、分別・収集・運搬・バイオガス化・再生可能エネルギーの活用に至る役割を 同社グループが連携して担うことにより、「電力リサイクルループ」の方式で資源循環に寄与するとしている。

同取り組みにより、年間約639トンのCO2排出削減を見込んでいるという。これは、スギの木約7万本分の年間CO2吸収量に相当するとのことだ。
■実施概要
供給開始日:4月1日(予定)
排出施設:ペリエ西船橋
供給先:ペリエ海浜幕張既存エリア部分
導入効果:約639t-CO2