クロスリンクは、働く女性が自分らしいライフキャリアを築ける環境を支援するため、新たに卵子凍結に関わる福利厚生制度「エール制度」を導入したと発表した。

同制度は、卵子凍結に関わる休暇・リモートワーク・費用補助を提供し、女性が将来の選択肢を広げながら、安心して働き続けられる職場環境の提供を目指すもの。
同制度の導入より、社員が卵子凍結に関する医療行為をスムーズに受けられるようサポートし、キャリアとライフイベントの選択肢を広げられる環境を提供するとのことだ。
また、「エール制度」という名称には、同制度を利用する社員を会社全体で応援(エール)しようという想いが込められている。同社は、社員一人ひとりがライフキャリアを自由に選択できる環境を目指し、さらなる制度拡充に取り組んでいくとしている。
■制度概要
1.休暇の取得(名称:エール有給)
対象者:正社員・時短社員・契約社員・アルバイトを含む女性
取得可能日数:年間5日(連続・分割どちらも可能)
取得条件:卵子凍結に関連する医療行為(採卵準備のための投薬・採卵・卵子凍結等)、通院や体調不良など
2.リモートワークの利用
対象者:正社員・時短社員・契約社員・アルバイトを含む女性
利用条件:卵子凍結に関わることでリモートワークを行いたい場合
3.凍結に要した費用補助
対象者:41歳未満の正社員・時短社員・契約社員・アルバイトを含む女性
補助内容:「排卵準備のための投薬」「排卵」「卵子凍結」に要した費用の5%を補助
※1人1回まで
利用条件:東京都による登録医療機関での受診が対象