学情は、20代の仕事観や働く意識をひも解くために、「地方移住」についてアンケート調査を実施し、結果を公表した。
(1)「地方移住に興味がある」と回答した一都三県(関東)在住の20代が4割超
「地方移住」について、「興味がある」と回答した一都三県(関東)在住の20代は16.8%にのぼった。「どちらかと言えば興味がある」23.7%を合わせると、「地方移住に興味がある」とした一都三県(関東)在住の20代が4割を超える結果に。

一方、一都三県(関東)以外に在住の20代に同様の質問をしたところ、「地方移住に興味がある」の回答は約3割に留まった。

(2)地方移住に興味をもった理由は「自然環境に恵まれたところで暮らしたいから」が最多
地方移住に興味をもった理由は、「気候や自然環境に恵まれたところで暮らしたいから」が62.3%で最多。
次いで、「都会の喧騒を離れて、静かなところで暮らしたいから」49.2%、「地方圏のほうが収入と支出のバランスが良いと思ったため」27.7%、「ふるさと(出身地)で暮らしたいから」26.9%、「これまでの暮らし方や働き方を変えたいから」25.4%が続いた。

【調査概要】
調査期間:2025年2月13日~2025年2月23日
調査機関:学情
調査対象: 20代社会人(20代専門転職サイト「Re就活」/Webメディア「20代の働き方研究所」のサイト来訪者)
有効回答数:373件
調査方法:Web上でのアンケート調査※各項目の数値は小数点第二位を四捨五入し小数点第一位までを表記しているため、択一式回答の合計が100.0%にならない場合あり。
<参考>
学情『「地方移住」についてのアンケート調査』