FASHION Xは、京浜急行電鉄と協力し、京急沿線の駅やグループ施設に古着回収ボックスを設置する実証実験を開始したと発表した。

京急電鉄、京急沿線の駅やグループ施設に古着回収ボックスを設置する実証実験を開始

同取り組みは、衣類廃棄による環境負荷の軽減を目指し、回収した古着をリユースやリサイクルすることで、資源循環のプラットフォーム構築を目的としている。

古着回収ボックスは、平和島駅前のモビリティステーション入口横や八丁畷駅前のParkline 870など、複数の場所に設置される予定だという。

利用イメージ

また、京急線上大岡駅直結の京急百貨店で行われる6月の環境月間と連動したワークショップイベント等における回収した衣類の活用を予定しているほか、将来的には駅前広場や地域交流拠点を活用した販売イベントや、さまざまなクリエイターと連携したアップサイクル商品の開発・販売などを行う予定とのことだ。

■実施概要

実証実験開始日：
2月27日

古着回収BOX設置場所（予定）：
①平和島駅前モビリティステーション入口横
②八丁畷駅前Parkline870
③BIG FUN平和島1階入口前ワンコインバス停横
④立会川駅改札外コンコース
⑤京急蒲田駅改札内「子育て応援ブース」横
⑥京急鶴見駅改札外2階みずほ銀行ATM裏

古着の回収ルール：
洗濯済みの衣類（クリーニングは不要）

回収可能品目：
汚れやシミ等のない衣類
フェイスタオル、バスタオル
ネクタイ、スーツ（上下セット）
帽子
未使用・新品同様の靴
カバン、アクセサリー類（ビジネスバッグ・トランクは不可）
フィギュア、ミニカー、ぬいぐるみ（ボードゲーム・本・食器はNG）

回収不可品目：
汚れ・破れ・シミがある衣類、ほつれのあるもの
ビジネスバッグ、トランク
ボードゲーム、本、食器
使用済みの靴、財布、靴下、下着、生地
着物、帯
寝具類（布団、シーツ、枕、座布団など）
絨毯、カーペット、足拭きマットなど