駐車場予約アプリ「akippa」を運営するakippaは、2025年シーズンも名古屋グランパスエイトとのパートナー契約を更新し、プロサッカークラブ・名古屋グランパスの「駐車場パートナー」を継続すると発表した。

同社は、2019年より名古屋グランパスの「駐車場パートナー」として、スタジアム周辺駐車場の貸し出しや駐車場開拓を行ってきた。
豊田スタジアム周辺では、市役所、喫茶店、病院、企業などが管理する駐車場の活用を推進。2024シーズンには「2024 Jリーグ YBC ルヴァンカップ」で優勝した名古屋グランパスの試合時に、1,500台以上の駐車場を予約可能にしたという。
また、2024年には「第56回 豊田おいでんまつり」でも駐車場運営を行い、花火大会当日は公式駐車場に加え、名古屋グランパスと共同で開拓した周辺駐車場を提供。試合時のみならず、豊田市全体の課題解決にも貢献している。
スタジアム周辺の予約制駐車場が増えることで、車で試合観戦に訪れるサポーターが現地で駐車場を探すことなく、スムーズにアクセスできるようになる。これにより、駐車場を探す「うろつき運転」の減少による渋滞緩和だけでなく、違法駐車・迷惑駐車の抑制にもつながるという。
同社は今後も名古屋グランパス、地元企業、地域住民と協力し、空きスペースの有効活用を進めながら、アクセス環境の改善に取り組み、「日本一アクセスしやすいスタジアム」を目指すとしている。