WDCは、全国の20歳から49歳の女性を対象に、バレンタインに関するアンケートを実施し、その結果を公表した。
■今年のバレンタインに何かを贈る予定はあるか?
今年のバレンタインに何かを贈る予定はあるか聞いたところ、約半数の人が「ある」と回答。
一方で、約4割の人は「贈らない」と回答しており、バレンタインを特別なイベントとして重視しない層も一定数いることが分かった。
■誰に贈る予定か?
今年のバレンタインに何かを贈る予定が「ある」と回答した人に、誰に贈る予定か聞いたところ、「家族」と回答した人が最多で42%を占めた。バレンタインが単なる恋人同士のイベントではなく、家族とのコミュニケーションの場になっていることが分かった。
また、「自分用」も一定の割合を占めており、自分へのご褒美としてバレンタインチョコを購入する文化が浸透していることが伺える。
■バレンタインの予算はいくらを予定しているか?
今年のバレンタインに何かを贈る予定が「ある」と回答した人に、バレンタインの予算を聞いたところ、最も多い予算帯は「1,001〜3,000円」となり、バレンタインにある程度の予算を確保している人が多いことが分かった。
一方で、1,000円未満の層も約36%と、手軽なギフトや義理チョコ文化が影響していることが伺える。
■贈り物をどこで購入する予定か?
今年のバレンタインに何かを贈る予定が「ある」と回答した人に、どこで購入する予定か聞いたところ、「百貨店」が最多、次いで「スーパーマーケット」「手作り」が続いた。
また、オンラインショップの利用率も16.4%と高く、ECサイトを活用してバレンタインギフトを購入する人が増えていることが明らかに。
【調査概要】
対象者:全国・20歳~49歳・女性
サンプル数:300人
調査期間:2025年2月3日
調査方法:Webアンケート
調査機関:クロス・マーケティング QiQUMOを利用した自社調査
<参考>WDC『バレンタインに関するアンケート調査』