ゴム製品の製造開発を手掛ける江北ゴム製作所は、食品業界で廃棄される未活用材と天然ゴムを融合した自然素材「Rebbur(リバー)」を開発し、プランターとして商品化したことを発表した。

新素材「Rebbur」誕生

「Rebbur(リバー)」は、有機的な天然材料のみを使用し、材料由来の質感や香りを豊かに表現した新感覚のゴム素材。フェアトレードの天然ゴムに食品業界で廃棄される未活用材が混合されている。

Rebbur(リバー)制作の流れ

今回同社は、「Rebbur」素材を使った商品化の第1弾として、「Rebbur PLANTER(リバー・プランター)」を発売。

混合に使用した未活用材は、「海苔の端材」「お茶の端材」「卵の殻」の3種類で、それぞれ「ノリブラック」(海苔の端材+天然ゴム)、「ティーグリーン」(お茶の端材+天然ゴム)、「エッグホワイト」(卵の殻+天然ゴム)と名付けて製品化。

ゴムの特性により「滑りづらく、中身がこぼれにくい」「落としても割れない」「つかみやすく移動させやすい」プランターとなっており、天然材料ならではの質感や香りを備え、従来の常識を超えた新しいゴム素材とのことだ。

Rebbur PLANTER(リバー・プランター):3色展開(左からノリブラック、ティーグリーン、エッグホワイト)

■製品仕様

品名:Rebbur PLANTER(リバー・プランター)
サイズ:直径86mm×高さ82mm
重さ:195g
カラー:3色(ノリブラック、ティーグリーン、エッグホワイト)
製造:日本産
価格:4,800円+税(税込5,280円)