ビースタイルホールディングスが運営する「しゅふJOB総研」は、「家計と収入の増やし方2025」をテーマに、仕事と家庭の両立を希望する主婦・主夫層にアンケート調査を実施し、その結果を公表した。
■2024年の家計「苦しかった」が約半数
同調査で、2024年の家計状況を聞くと、「苦しかった」が47.7%、「どちらともいえない」が38.3%、「ゆとりがあった」が14%という結果に。
■2025年の家計「苦しくなりそう」「変化はなさそう」が4割上
2025年の家計がどうなりそうか聞いてみると、「苦しくなりそう」が43.5%、「変化はなさそう」が43.1%、「ゆとりができそう」が13.4%と続いた。
また、2025年の家計のゆとり予測を、2024年の家計状況別比較してみると、2025年に「ゆとりができそう」と回答した人は、2024年に「ゆとりがあった」人が最も多く、2025年に「苦しくなりそう」と回答した人は、2024年に「苦しかった」という人が最も多いことが明らかになった。
さらに、家計のゆとり予測を直近3年で比較すると、2025年は直近3年間で最も「ゆとりができそう」と回答した人の割合が多く、「苦しくなりそう」と回答した人の割合が少ない結果に。
■収入を増やすなら「副業」「ポイントためる」など
本業以外で収入を増やす方法を聞いてみると、「副業」が69.8%、「ポイントをためる」が42%、「所有物を売る」が35.5%と続いた。
【調査概要】
調査対象者:ビースタイルスマートキャリア登録者/求人サイト「しゅふJOB」登録者
有効回答者数:715名
(家周りの仕事について「同居家族はいるが主に自分が担当」または「同居家族と自分で概ね平等に担当」のいずれかを選択した人のみを抽出して集計)
調査実施日:2024年11月26日~2024年12月8日
調査手法:インターネットリサーチ
<参考>
しゅふJOB『2025年の家計と収入:本業以外の収入増、7割が「副業」を選択』