過剰梱包の削減を目的とした認証制度「ピタッと梱包マーク」導入へ向けて始動 環境負荷の低減や物流効率化へ

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ロックは、過剰梱包の削減を目指し、一般社団法人包装環境改善協会を設立したと発表した。

また、同協会では過剰梱包をなくすための新たな認証制度「ピタッと梱包マーク」の導入を目指し、クラウドファンディングを開始したという。

過剰梱包の削減を目的とした認証制度「ピタッと梱包マーク」導入へ向けて始動

同社は、過剰梱包による無駄をなくし、環境負荷を低減することを目的に2023年10月、メーカーや物流業社などとともに「ぶかぶか梱包やめようプロジェクト」を始動。同プロジェクトさらに発展させるため、今回同協会を設立したとのことだ。

過剰梱包をなくすことで、環境負荷の低減以外にも、送料の削減や物流効率の向上といったメリットもあるとしている。例えば、高さ3cm以下の箱を活用すると送料を半減できるケースもあるという。

送料の削減イメージ

また、トラック積載効率の向上によって、ドライバー不足の解消にも貢献するほか、ポスト投函可能な配送が増えると宅配便の再配達率を改善することも可能だとしている。

現在の配達の構造/同プロジェクトが目指す配達の構造

今回、認証制度「ピタッと梱包マーク」を導入することで、過剰梱包による無駄をなくすことに対して、多くの企業や消費者の賛同を得ることを目指しているという。

クラウドファンディングは、初日に目標額を達成。今後、2025年3月末まで実施され、集まった資金は認証制度の導入や啓発活動に充てられる予定としている。

■クラウドファンディング詳細

プロジェクト名
ぶかぶか梱包をやめようプロジェクト

開始日時
2月3日8:00~

スケジュール
2025年2月/クラウドファンディング開始
2025年3月末/クラウドファンディング終了
2025年3月/「ピタッと梱包マーク」完成
2025年4月/「ピタッと梱包マーク」認証開始

リターン品
団体立ち上げ秘話PDF
個人スポンサー(HPにお名前を掲載)
企業スポンサースタンダード(HPに企業名とリンクを掲載)
その他、多様なリターンを用意

支援詳細ページ
https://camp-fire.jp/projects/812915/preview?token=b6tmrpzd

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