九電工は、国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)の種子島宇宙センター敷地内において、同社初となるオンサイトPPAモデルの再エネ電力の供給を開始したことを発表した。

九電工、鹿児島県のJAXA「種子島宇宙センター」に再エネ電力を供給開始

国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、2050年の「カーボンニュートラル」、脱炭素社会の実現を目指し、種子島宇宙センター内を対象にPPAモデルによる太陽光発電設備を導入する事業者を募集。

同社は、同該公募により事業者に選定され、2023年9月、種子島宇宙センター電力購入契約(PPA)による太陽光発電設備等導入事業の事業契約を締結したという。

2024年12月にオンサイト太陽光発電設備が完成し、2025年1月より再エネ電力の供給を開始したとのことだ。

太陽光発電設備

■事業内容

契約年月:2023年9月
整備内容:オンサイト太陽光発電設備
発電容量:約630 kW(パネル容量 約760 kW)
事業場所:種子島宇宙センター敷地内(鹿児島県熊毛郡南種子町)
売電開始日:2025年1月1日
事業期間:20年間