埼玉県新座市に「精子凍結みらいバンク®」センター誕生 福利厚生サービスとの連携も予定

HDXセルバンクは、埼玉県新座市にMIRAI BANKセンターを開設し、「精子凍結みらいバンク®」のサービス提供を開始したと発表した。

精子凍結みらいバンク®」センターイメージ

同サービスは、プレコンセプションケア(将来の妊娠・出産を考えながら健康管理を行うこと)の一環として、男性の生殖細胞(精子)を凍結保管する仕組み。

近年、女性の卵子を若い時期に凍結保存する「社会的卵子凍結」が注目されているが、その男性版ともいえるサービスとして注目されているという。

同社は今後、潜在的ニーズに対応するため、福利厚生サービス ベネフィット・ステーションと連携してAYA世代の男性を中心に幅広い普及を図っていくとのことだ。

利用キット

■サービス概要

名称:精子凍結みらいバンク®(MIRAIBANKセンター:埼玉県新座市)
対象:AYA世代から40代の男性(未婚・既婚を問わず)を中心に将来子どもの誕生を考える世代
※第2子・第3子を希望する50代の男性も利用可能。
サービス利用の流れ:
1.妊孕性の検査:感染症検査・高度精子機能検査(DFI検査含む)を実施
2.精子凍結・保管:基準値を満たしていることを確認後、検体(精子)を預け入れ
※郵送・宅配で完結できるため、利便性が高いイノベーティブなサービス。
料金:リーズナブルな初期費用+サブスク型の保管料で手軽に利用可能
サービス提供エリア:関東地区(1都7県)より開始し、今後は全国対応に順次拡大予定。
サービス提携:ベネフィット・ワン総合福利厚生サービス「ベネフィット・ステーション」
優待内容:「精子凍結みらいバンク®」特別優待価格

※同サービスは本人利用に限定したパーソナル精子バンクで、不妊治療における第三者提供を目的としたドナー精子バンクとは異なる。

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