スープストックトーキョーは、2月3日より食べるスープの専門店「Soup Stock Tokyo」ルミネ立川店、みのおキューズモール店、ファミリーレストラン「100本のスプーン」全店にて「食べやすさ配慮食」サービスを開始すると発表した。
「食べやすさ配慮食」は、年齢を重ねた人、障がいがある人、歯の治療中でかたいものを食べられない人など、さまざまな理由で「食べる力」に不安がある人に寄り添う食事。
今回、Soup Stock Tokyoルミネ立川店、みのおキューズモール店では、食材のかたさ・なめらかさの観点から、食べやすさを基準に選んだ商品を用意し、温度調整の対応、調理器具、カトラリーの貸し出し等を実施。
また100本のスプーン全5店舗では、レストランで出している食事に手を加え、食べる人に合わせた食事形態を用意し、温度調整の対応、調理器具、カトラリーの貸し出し等を行うとしている。同取り組みは学校など団体利用を想定したサービスとのことだ。
■Soup Stock Tokyoの「食べやすさ配慮食」サービス概要
内容：
食材のかたさ・なめらかさの観点から、食べやすさを基準に選んだ商品を提供。日本介護食品協議会が制定した規格に適合した「ユニバーサルデザインフード」、具がないポタージュタイプの「なめらかスープ」を用意。
利用方法：
席の事前予約を推奨。利用日の2日前までに店舗へ問い合わせ。
実施店舗：
Soup Stock Tokyo ルミネ立川店（東京都立川市）、Soup Stock Tokyo みのおキューズモール店（大阪府箕面市）
■100本のスプーンの「食べやすさ配慮食」サービス内容
サービス内容：
学校などの団体利用に向けて、100本のスプーンで提供している料理をベースに、食材や水分の調整、ミキサー等を使用し形態を変えて提供。
実施店舗：
100本のスプーン全5店舗（FUTAKOTAMAGAWA、AZAMINO GARDENS、東京都現代美術館内、TACHIKAWA、TOYOSU）
