ZenGroupは、更なる機能強化とサービスレベルの向上、およびコミュニケーションの効率化に伴い、門真物流センターの物流機能を楠根物流センターに統合することを発表した。
同社は、海外向け購入代行サービス「ZenMarket」、海外向けサブスクリプションボックスサービス「ZenPop」、越境ECモール「ZenPlus」、海外プロモーション代行サービス「ZenPromo」、集客支援型越境ECバナー「ZenLink」、クリエイティブエージェンシー「ZenStudio」を運営している。
これまで海外向け出荷は、東大阪、楠根の3拠点で行われていたが、今回、門真物流センターの機能を楠根物流センターへ統合。
これにより、門真と楠根間での貨物移動が不要となり、海外配送のリードタイムを短縮できるほか、「ZenMarket」「ZenPop」「ZenPlus」の全サービスを一元管理することで、荷量変動や繁忙期にも柔軟に対応可能となるとしている。なお、統合に伴い門真物流センターは閉鎖となるという。
同社は、物流機能の集約を通じて分散していた部門間のコミュニケーションを活性化し、業務効率化やナレッジシェアを推進。
利用者に対し、より安心・安全で快適な越境ECサービスの提供を実現し、質の高いサービスを提供していくとのことだ。
■物流センター施設概要
名称:楠根物流センター
所在地:大阪府東大阪市楠根2丁目8-6
延床面積:約4,300平方メートル
機能:越境EC事業における在庫保管、入出庫・検品作業