公益財団法人アイヌ民族文化財団は、白老町への地元連携の一環として、北海道白老町のウポポイ園内のエントランスに「ふるさと納税自動販売機」を設置すると発表した。
同自販機の設置は、国営公園等では初めての試みとなり、1月25日から運用開始予定だとしている。
同自販機は、利用者が白老町へのふるさと納税を行うことにより、返礼品として「ウポポイ施設内利用券」を即時に受け取れる仕組み。
利用者は、タッチパネルで1万円から10万円までの9種類の設定金額を選択し、住所・氏名の登録。クレジットカードで支払いを行うと、返礼品として寄付金額の3割相当の「ウポポイ施設内利用券」をその場で受け取ることが可能。
同利用券は、ウポポイの入場料、園内レストランでの食事、買い物等に利用できるという。なお、税の控除に必要な書類は後日郵送で届くとのことだ。
■ウポポイ(民族共生象徴空間)
所在地:〒059‐0902 北海道白老郡白老町若草町2丁目3
アクセス:JR白老駅から徒歩約10分。新千歳空港から高速道路または列車利用で約40分
入場料(税込):一般大人1,200円、一般高校生600円、中学生以下無料
※20名以上に適用の団体料金あり
※有料の体験プログラムや博物館の特別展示の料金は含まない
開園時間:9:00~17:00
※時期により変動あり
閉園日:月曜日および12月29日~1月3日、3月1日~10日、月曜日が祝日の場合は翌日以降の平日
※特別な開園日あり