鈴木ハーブ研究所は、20~60代の一般女性520名を対象に、スキンケアに関する調査を実施し、その結果を公表した。
同調査の結果、現在のスキンケアについて「大変満足・満足」と回答した割合が60.2%、「やや不満・不満」が39.8%となり、約4割がスキンケアに何かしらの不満を持っていることが分かった。
満足している理由としては、「肌の状態がよい」「特にトラブルがない」「保湿されている感じがする」「価格と効果が見合っている」といった意見があがった。
一方で不満を感じている理由としては、「肌悩みが解決されない」「乾燥する・保湿力が足りない」「時間がかけられない」「何をしたらよいのか分からない」といった意見のほか、「本当はもう少し価格の高いものを使いたい」といった経済的な理由もあがった。
次に、スキンケアアイテムを選ぶ際に重視するポイントを重視しているものから順番に5つ選択してもらったところ、年代問わず最も重視しているのは「自分の肌に合うか」であり、次いで「効果(保湿・浸透)」「価格」が続く結果に。
年代別に見ると、年齢が高くなるほど「効果(保湿・浸透)」を重視する傾向がみられた。
普段のケアと特別な日の前日のケアを使い分けているか聞いたところ、「使い分けている」と回答したのは全体の2割程度だった。世代別に見ると、若い世代ほど「使い分けている」割合が高く、20代では約3割がスペシャルケアを行っていると回答。
普段のケアとスペシャルケアの違いについては「シートマスク/パックをする」という回答のほか、「いつもより少し高価なアイテムを使用する」という回答もみられた。
【調査概要】
対象:20~60代女性
回答者数:520名(各世代104名)
調査日:2024年12月6日~12月7日
調査方法:インターネット
<参考>鈴木ハーブ研究所『スキンケアに関する調査』