東急は、機能特化型個室シェアサービス「ルービー」において、新業態「シアタールーム」を含む3店舗を3月以降、新たにオープンすると発表した。

機能特化型個室シェアサービス「ルービー」、新業態シアタールームを含む3店舗をオープン

ルービーとは、部屋(room)+趣味(hobby)を組み合わせた造語であり、同社が用意した趣味の空間をスマートフォンなどから気軽に予約し、誰にも邪魔されずに好きなだけ利用できるサービス。

現在は、雪が谷大塚店と不動前店の2店舗をオープンしているが、渋谷店、元住吉店、下高井戸店の計3店舗を新たにオープンするとのことだ。また、正式事業化にあたりサービス名称を「roobby」から「ルービー」に改め、さらなる拡大を目指すという。

新たにオープンする渋谷店(計3部屋)では、うち1部屋に新業態となるシアタールームを導入。ホームシアターのような空間で、映画やアニメを視聴したり、アーティストのライブ映像を本格的な音響で視聴したりと、都心に出店する店舗として利用者の遊び心を満たす体験を提供するという。

また、元住吉店(1部屋)はデスク、椅子、モニターを完備し、勉強や会議だけでなく休憩にも利用できるミーティングルームとしてオープン。下高井戸店(1部屋)はマルチマシン、鏡、ダンベルなどを完備したトレーニングルームとしてオープンするとのことだ。

東急は今後も、東急線沿線全域への展開を目指して店舗拡大に取り組むとともに、多様化する人々のニーズに応える新業態の展開を検討するとしている。

■新規オープン予定店舗 概要

新規オープン予定店舗 概要