OTC医薬品の取り扱い数が日本最大級のミナカラなら、自宅で“調べたあと”のフォローやその後の治療相談もオンラインで
ミナカラは、ECサイト「ミナカラ」で在宅検査キットの取り扱いを開始した。
初期ラインナップとして、リプロセルが展開する「ウェルミル」や、メディックが提供する検査キットなど、妊活・更年期・性感染症に関連する郵送検査が可能な在宅検査キットを取り揃えており、これらは「ミナカラ オンライン検査」サービスの対象商品となる。
今回の取り組みにより、在宅検査キットの結果をもとに、オンラインで予約・診療・服薬指導・支払い・薬の配送まで一貫して提供することが可能となり、「調べる」だけでなく、オンライン診療への接続や、その後の治療方針の相談もスムーズな一気通貫型のオンライン医療スキームが実現したという。
このスキームでは、自宅にいながら「検査→診療→服薬指導→薬の受け取り」を完結でき、対面では相談しづらいデリケートな身体の悩みを抱える人や、通院に抵抗がある人にも利用しやすくなるとのことだ。ただし、医師の判断により、対面での診療が必要となる場合もあるという。
新しいスキームでは、「ミナカラ オンライン検査」を利用し、購入後、手順に従って検体を検査機関に送付するだけで、その後の工程はすべてミナカラのオンライン医療サービスを通じて対応可能となる。ユーザーがオンライン診療を希望し、医師へのデータ共有を許可する場合には、アカウントページから提携クリニックの担当医師に「ミナカラ オンライン検査」の結果を共有することが可能となる。
ミナカラは、2025年2月以降、生活習慣病予防を目的とした検査キットなど、取り扱う商品のバリエーションをさらに拡充する予定だとしている。